WordPress・PHP・Javascript・jQueryなどを使っていると、関数やメソッドの「返り値」や「戻り値」という言葉をよく見ます。解説しているサイトや人によってどちらも見聞きしますが、一体どちらが正しいのかとふと思いましたので少し調べてみました。
「返り値」と「戻り値」どちらが正しいのか
結論から言うと「どちらも正しい」です。
どちらも関数やメソッドなどの処理が終わった際に、呼び出し元に返す値の事を指します。
どちらも同じ意味という事でどちらを使ってもいいのですが、「返り値」と「戻り値」どちらが多く使われているのかなと思い自分なりに調べてみました。
結果、言語や使用している環境によって様々かと思いますが、私としては「戻り値」が多いのかなといった感じでした。各公式のドキュメントでは「戻り値」が多く(PHPは「返り値」ですが)、他にも「リターン値」という使われ方もするみたいです。
私個人としては「戻り値」を使っています。ただ単に昔から使っているからという理由なので、たいしてこだわりはありません。
結局「どちらでも間違いではない」というのが答えとなりそうです。
こういった言い回しや表現は人によってばらつきが多いものがあるので、その時々で伝わりやすい方を選択するという事でいいような気がします。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は、「返り値」と「戻り値」どちらが正しいのか調べてみました。
結局「どちらでも間違いではない」という結論になりましたが、その時々で伝わりやすい方を選択していけばいいかと思います。こういった素朴な疑問も自分なりに調べて理解していければと思いました。