既存の静的ページにWordpressのお知らせのみを表示させたい、静的に作成する特集ページに共通のヘッダーやフッターを表示させたい、などWordpressに組み込まないで静的ページで対応する事がたまにあります。
そんな時に使える、静的ページでWordpressの内容を表示する方法を解説していきます。
index.htmlでPHPを実行できるようにする
まずは、通常htmlファイルのままだとPHPは実行出来ませんので、inedx.htmlでPHPを実行できるようにします。
.htaccessを使用しますので、使用出来ない場合や分からない場合は、index.htmlの拡張子をindex.phpに変更してください。
AddHandler fcgid-script .html※上記の記述はXserverでの記述です。サーバーによって違う場合がありますので、使用するサーバー毎に調べてみてください。
index.htmlでWordpressのコードを使用できるようにする
index.html(またはindex.php)の一番上(一行目)に下記のコードを記述します。
<?php require './wp/wp-blog-header.php'; ?>「wp」となっている部分はWordpressがインストールされているフォルダ名や、「./」の部分の相対パスは、お使いの環境に合わせてください。
これで、get_header()やget_footer()、wp_queryなどのWordpressのコードが使用出来るようになります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
静的ページに組み込む事もありますので、この方法を覚えておくとスムーズにコーディングが可能になります。
