WordPressでの404ページの作り方(プラグイン無し)【WordPress】

最終更新日:

公開日:2024-08-19

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WordPressでの404ページの作り方(プラグイン無し)【WordPress】

静的ページサイトでの404ページの作り方は、htaccessでオリジナル404ページを表示する方法で紹介させていただきましたが、今回はWordprssでの404ページの作り方を解説していきます。
汎用テーマだとデフォルトで用意されていますが、オリジナルテーマ等では自分で用意する必要があります

ブラウザやサーバーのデフォルトの404エラーページだと、見栄えも悪くユーザーの離脱にもつながってしまいますので、オリジナルの404ページをぜひ設置してみてください。

404ページテンプレートの用意

404ページを作成するには、404.phpというテンプレートファイルを作成し設置します。
設置場所は、テーマフォルダ内のstyle.cssと同じ階層に設置してください。

404.phpが無い場合は、index.phpが読み込まれてトップページにリンクしてしまう形になります。
いきなりトップページが表示されてしまうと、ユーザー側も戸惑いますので404ページを表示するようにしてください。

404.phpに記載する内容

404.phpに記載する内容はページ構成やデザインによるかとは思いますが、多くのサイトでは共通のヘッダー・フッター、ページが無い旨の文言、トップページへのリンク、検索窓などがあります。
当サイトでは以下のようなページ内容になっています。

CDG 現役エンジニアの備忘録ブログの404ページ

このように、当サイトではシンプルなデザインにしていますが、デザインを凝ったページにしてもいいかと思います。
その他に、数秒後にトップページに自動的にリダイレクトするサイトもあります。自動的にリダイレクトするには以下のようにします。

数秒後に自動的にリダイレクトする方法

自動的にリダイレクトするにはheadタグ内に以下の内容を記述します。

<?php if (is_404()) : ?>
    <meta http-equiv="refresh" content="5; url=<?php echo esc_url(home_url("")); ?>">
<?php endif; ?>

上記の設置で、404ページの場合は5秒後にトップページにリダイレクトするようになっています。
content=”5;の部分の数字を変更する事で、リダイレクトまでの秒数を変更でき、urlの部分を変更する事で任意のページにリダイレクト可能になります。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
404ページを設置する事で、見栄えも良くユーザーの離脱も回避できるものとなりますので、ぜひ設置してみてください。

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当ブログ運営者 ヒデ

北海道札幌市在住のフリーランスでWeb制作を行っているヒデです。Webコーディング(HTML・CSS・JSなど)やWordpressのカスタマイズ等のテクニック、困った時に確認できる分かりやすい解説を目標にして情報を発信していければと思っています。

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