jQueryのremoveClassメソッドでクラスを削除する方法とコールバック関数の使い方【jQuery】

最終更新日:

公開日:2024-10-17

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jQueryのremoveClassメソッドでクラスを削除する方法とコールバック関数の使い方【jQuery】

jQueryでクラスを削除するremoveClassメソッドは、先日jQueryのaddClassメソッドでクラスを追加する方法とコールバック関数の使い方【jQuery】で解説したaddClassメソッドと同じく、よく使用するメソッドです。
removeClassメソッドの基本的な使い方や、使用例、コールバック関数についても詳しく解説していきます。

removeClassメソッドとは

jQueryのremoveClassメソッドは、指定した要素からクラスを削除できるメソッドです。
このremoveClassメソッドを使用して、動的に要素を変化させたりする事も可能です。

removeClassメソッドの基本的な使い方

最初に、removeClassメソッドの基本的な使い方を解説していきます。
基本的な構文は以下となります。

$("指定の要素").removeClass("削除したい任意のクラス名");

基本的な記述はremoveClass()となり、引数には削除したい任意のクラス名を記述します。
※クラス名には「.」(ドット)は必要ありません。

例として以下をご覧ください。

<p class="color-red">クラスを削除する要素</p>
$("p").removeClass("color-red");

上記のコードを実行すると以下のようにクラスが削除されます。

<p>クラスを削除する要素</p>

例として、指定した要素pから「color-red」というクラスを削除してみました。
このように、簡単にクラスの削除が可能です。

複数クラスを削除する方法

複数のクラスを削除する場合は、半角スペースを空けてクラス名を記述していきます。

<ul>
    <li class="color-red">リスト1</li>
    <li class="bg_white">リスト2</li>
    <li class="text">リスト3</li>
</ul>
$("li").removeClass("color-red bg_white text");

上記のコードを実行すると以下のようになります。

<ul>
    <li>リスト1</li>
    <li>リスト2</li>
    <li>リスト3</li>
</ul>

このように半角スペースを空けて記述する事で、複数のクラスを削除する事が可能です。

すべてのクラスを削除する方法

removeClassメソッドを使ってすべてのクラスを削除する場合はとても簡単で、引数に何も記述しないで実行するだけとなります。例として以下のコードをご覧ください。

<p class="color-red bg_white">すべてのクラスを削除する要素</p>
$("p").removeClass();

上記のコードを実行すると以下のようになります。

<p>すべてのクラスを削除する要素</p>

このように、removeClassメソッドの引数を空にする事で、すべてのクラスを削除する事ができます

コールバック関数について

removeClassメソッドの引数にはコールバック関数を使用する事ができます。
このコールバック関数の引数として2つの値を指定する事ができ、値の1つ目にはインデックス番号、2つ目には現在付与されているクラス名が格納されています。

コールバック関数の使用例として以下をご覧ください。

<ul>
    <li class="color-red">リスト1</li>
    <li class="color-red bg_white">リスト2</li>
    <li class="bg_white">リスト3</li>
</ul>
$("li").removeClass(function(index, currentClass){
    if(currentClass === 'color-red bg_white'){
        return 'bg_white';
    }
});

上記の例では、クラス「color-red」と「bg_white」がそれぞれのliにありますが、「color-red bg_white」と2つのクラスを持っている場合のみliからクラス「bg_white」を削除するという処理になっています。

今回はインデックス番号の使用はしていませんが、インデックス番号を組み合わせる事により、より複雑な処理を構築する事も可能となります。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
removeClassメソッドはaddClassメソッドと同じく、動的なコンテンツによく使用されます。
先日紹介しましたjQueryのaddClassメソッドでクラスを追加する方法とコールバック関数の使い方【jQuery】も合わせて使えるようにしておく事をお薦めします。

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当ブログ運営者 ヒデ

北海道札幌市在住のフリーランスでWeb制作を行っているヒデです。Webコーディング(HTML・CSS・JSなど)やWordpressのカスタマイズ等のテクニック、困った時に確認できる分かりやすい解説を目標にして情報を発信していければと思っています。プロフィールはこちら

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