smallタグは、以前はテキストを小さくする要素でしたが、HTML5から免責・警告・著作権などの注釈や細目などを表すテキストに対してのタグとなります。
インライン要素として扱われ、一般的にはコピーライトや注釈表示などで使用される事が多い印象です。
smallタグの使い方
「免責・警告・著作権などの注釈や細目などを表す」といっても分かり難いので、smallタグを使用する例としていくつかご紹介いたします。
<!-- コピーライトでの使用 -->
<footer>
<p><small>© 2024 CDG</small></p>
</footer>
<!-- 注釈としての使用 -->
<p>お申し込みのお客様に100ポイントプレゼント!<small>※3日間限定となります。</small></p>
<!-- 料金表示での使用 -->
<dl>
<dt>Aプラン</dt>
<dd>1,000円<small>(税込)</small></dd>
</dl>
© 2024 CDG
お申し込みのお客様に100ポイントプレゼント!※3日間限定となります。
Aプラン 1,000円(税込)
上記のような使用ができますが、正直コピーライトでしかあまり使用されない印象です。
他に使用したとしても注釈ぐらいかなと個人的には思っています。
smallタグを使用する際の注意点
使用例でのようにsmallタグを使用した箇所は文字が小さくなります。
単に文字を小さくしたい場合はspanタグなどを使用し、smallタグは使用するべきではありません。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
smallタグのようにHTML5から使用方法が変更になっているタグがいくつかあります。使用方法を間違えないよう確認しておきましょう。