定義語を表すdfnタグの使い方【HTML】

最終更新日:

公開日:2024-07-11

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定義語を表すdfnタグの使い方【HTML】

dfn(デフィニション)タグは定義語(定義されている用語)を表すタグです。
dfnタグは用語のみを示す為、定義文(用語の説明)を合わせて書く必要があります

dfnタグの使い方

定義語は、その語句を含む段落(<p>)やセクション(<section>)、<dt><dd>の中でその意味を説明する必要がある為、以下のように定義語と定義文(用語の説明)を必ず一緒のブロックに記述します。

また、dfnタグはインライン要素であり、定義用語が何度も出る場合には最初の用語に対して使用してください。

<!-- pタグでの使い方 -->
<p>
  <dfn>HTML</dfn>は、Webページを作成するためのマークアップ言語です。
</p>

<!-- dt、ddタグでの使い方 -->
<dl>
  <dt>
    <dfn>HTML</dfn>
  </dt>
  <dd>Webページを作成するためのマークアップ言語</dd>
</dl>

title属性について

dfnタグにtitle属性がある場合は、title属性の値が正式な定義語となります。

<p>
  <dfn title="HyperText Markup Language">HTML</dfn>は、Webページを作成するためのマークアップ言語です。
</p>

abbrタグと併用する事で略語を表す

略語や頭字語であることを示すabbrタグがあります。
略語の頭字語の定義をする場合はdfnタグとabbrタグを入れ子にする必要があります

<p>
  <dfn><abbr title="HyperText Markup Language">HTML</abbr></dfn>は、Webページを作成するためのマークアップ言語です。
</p>

さいごに

いかがでしたでしょうか。
dfnタグは正直あまり使用されているのを見た事はなく、あまり実用的ではないのかもしれませんが、正しくマークアップする為には必要となるかと思います。
覚えておいて正しくマークアップ出来るよう心掛けましょう。

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当ブログ運営者 ヒデ

北海道札幌市在住のフリーランスでWeb制作を行っているヒデです。Webコーディング(HTML・CSS・JSなど)やWordpressのカスタマイズ等のテクニック、困った時に確認できる分かりやすい解説を目標にして情報を発信していければと思っています。プロフィールはこちら

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