addressタグはWebサイトや記事の作成者の連絡先やお問い合わせ先を示します。
ページ内で何回使用しても問題ありません。よくフッター内などにサイトの連絡先として使用される事が多いかと思います。
addressタグの使い方
<address>
電話番号:000-111-2222<br>
メールアドレス:<a href="mailto:info@cdg-blog.jp">info@cdg-blog.jp</a>
</address>
addressタグには住所や電話番号、メールアドレス、著者名などWebサイトや記事の作成者に関する連絡先情報を入れます。
また、addressタグはブロック要素で、一部のブラウザではイタリック体で表示されます。
addressタグを使用する際の注意点
addresタグは連絡先を示すタグとなりますので、関係のない文言は入れてはいけません。
<!-- 間違った使用例 -->
<address>
<p>〇月〇日までにお電話の方は50%OFF!!</p>
電話番号:000-111-2222<br>
</address>
<!-- 正しい使用例 -->
<address>
電話番号:000-111-2222<br>
メールアドレス:<a href="mailto:info@cdg-blog.jp">info@cdg-blog.jp</a>
</address>
また、addressタグは直近の先祖要素によって、サイト作成者の連絡先なのか、記事作成者の連絡先なのか決まります。直近の先祖要素がbodyの場合はサイト作成者の連絡、articleの場合は記事作成者の連絡先となります。
addressタグに入れられるタグについて
addressタグに入れられるタグはpタグ、divタグ、spanタグ、ulタグなどがあります。
入れられないタグは、
- ヘッディングコンテンツ(h1~h6タグ、hgroupタグ)
- セクショニングコンテンツ(articleタグ、asideタグ、navタグ、sectionタグ)
- footerタグ、headerタグ、addressタグ
となります。addressタグの用途を考えたら入れたら違和感を感じる要素となりますので、間違えて入れないようにしてください。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
正しくaddressタグを使用する事で、検索エンジン等のクローラーに連絡先情報を理解してもらいやすくなります。
きちんと理解し、正しく使うようにしてください。