API不要でGoogleマップ(iframe)の色を変更する方法【CSS】

最終更新日:

公開日:2024-08-05

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API不要でGoogleマップ(iframe)の色を変更する方法【CSS】

GoogleマップのAPIを利用すると、色の変更はもちろん、マップピンを変更したりといろいろ出来るのですが、一定以上の表示になると追加料金がかかるなど、年々費用がかかるようになってきています。
iframeの埋め込みであれば現状無料で使用できますので、今回はAPI不要でCSSのみでマップの色を変更する方法を解説していきます。

filterプロパティを使って色を変更する

Googleマップ(iframe)の色を変更するには、CSSのfilterプロパティを使用します。
filterプロパティには以下の値が指定可能です。

  • grayscale:モノクロ 0%(初期値)~100%
  • saturate:彩度 0%~100%(初期値)
  • sepia:セピア 0%(初期値)~100%
  • hue-rotate:色相反転 0deg(初期値)~360deg
  • invert:階調反転 0%(初期値)~100%
  • blur:ぼかし 0px(初期値)~
  • brightness:明るさ 0%~100%(初期値)
  • contrast:コントラスト 0%~100%(初期値)
  • drop-shadow:影(ドロップシャドウ) x値,y値,ぼかし,広がり,色
  • opacity:透明度 0%~100%(初期値)

Googleマップの色変更例

filterプロパティを利用した、サンプルをいくつか紹介いたします。

モノクロ(50%)

iframe {
    filter: grayscale(50%);
}

モノクロ(100%)

iframe {
    filter: grayscale(100%);
}

セピア

iframe {
    filter: sepia(25%);
}

階調反転

iframe {
    filter: invert(100%);
}

色相反転

iframe {
    filter: hue-rotate(100deg);
}

さいごに

いかがでしたでしょうか。
filterプロパティを使用すると手軽に様々なカスタマイズが可能です。今回紹介したiframeでのGoogleマップの埋め込み以外でもfilterプロパティは使用出来ますので、ぜひ使ってみて下さい。

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当ブログ運営者 ヒデ

北海道札幌市在住のフリーランスでWeb制作を行っているヒデです。Webコーディング(HTML・CSS・JSなど)やWordpressのカスタマイズ等のテクニック、困った時に確認できる分かりやすい解説を目標にして情報を発信していければと思っています。プロフィールはこちら

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